判断の背景を聞く
理念だけでなく、その考えが仕事に表れた場面へ。
まずは相談する経営者・社員・お客様の話を聞き、構成から執筆・確認までお手伝いします。原稿や質問の準備は不要です。伝えたいことから、ご相談ください。

経営者の思いや社員の工夫、お客様が選んだ理由は、資料には載らず、日々の会話や誰かの記憶の中にあります。原稿を用意してから相談する必要はありません。まずは、誰の話を誰に届けたいかから一緒に考えましょう。
会話なら相手の反応を見て説明を補えますが、記事の読者はその場にいません。話す人は経験した順番で思い出し、読者は知りたいことから読みます。取材で聞く順番と記事で伝える順番を分けておけば、話し手は構成まで考えずに話せるようになります。
「なぜそうしたのですか」「具体的にはどんな仕事ですか」と聞き返すと、本人には当たり前の判断や工夫が言葉になっていきます。取材で考えるのは、「何を書けばいいか」より「何を聞けば、伝わるか」です。
聞き手が話を創作することはありません。事実と本人の考え、確認が必要な情報を分け、言葉が足りないところは問い直しながら、社内の話を外の人にも伝わる説明へ整えていきます。
同じ会社でも、現場の判断や工夫の経緯まで共有されているとは限りません。社内では今さら聞きにくい用語も、読者には意味が伝わらないままです。外部の聞き手はその前提を持たずに質問するため、説明を補うべきところに気づけます。
「やりがいは何ですか」「強みは何ですか」は、質問の入口にすぎません。答えが抽象的なときは、印象に残る出来事や、その前に困ったこと、とった行動へと質問を絞ります。「丁寧に対応している」と返ってきたら、何を確かめ、どこに時間をかけたのかを聞く。評価の言葉を具体的な行動に置き換えると、読者が場面を思い浮かべられる話が集まります。
いつ、どんな仕事だったか。
そのとき、何をしたか。
なぜ、その方法を選んだか。
成功した結果だけでなく、何に困り、途中で何を変えたかという過程にも、記事の材料があります。答えに詰まったときは、会社全体の話から最近の仕事へと質問の範囲を狭め、聞き手が答えを補う前に、本人の言葉を待ちます。
質問を順に読み上げるだけでは、途中で見つかった論点を取りこぼします。質問項目はあくまで準備であり、答える順番を決める台本ではありません。
使いたい結論を先に決めすぎると、聞き手も話し手も、期待に沿う答えを探してしまいます。本人の経験と会社の方針は分けて扱い、経営者や顧客への取材では、目的と扱う範囲を先に共有します。答えられないことは、無理に聞かずに残しておきます。
発言をすべて載せても、伝わる記事にはなりません。どの疑問に答える記事かを先に決めておくと、その軸に沿って使う話を選べるようになります。
取材相手は、その話が誰の役に立つかで選びます。同じ会社の紹介でも、経営者、社員、顧客のどなたに聞くかで、伝えられる内容は変わります。
顧客への取材で数字や成果を載せるときは、根拠と条件を確かめ、他社にも同じ結果が出るような書き方はしません。複数の方に話を聞く場合は、記事の中でも、誰の経験なのか、どこからが会社としての説明なのかがわかるように書き分けます。
取材は、その前の準備と、あとの編集までつながった工程です。ご依頼のときに、話を聞くところから原稿の確認まで、どこをお任せいただくかをお互いに確かめます。
目的と読者を確かめ、取材相手と聞く範囲を決めます。資料でわかることは、先に読んでおきます。
答えに応じて聞き返し、事実と本人の考えを分けて集めます。あいまいな数字は、あとで確かめます。
発言の順番を整え、読みやすい原稿にします。本人が話していないことは足しません。
事実と趣旨、公開してよい範囲を確認していただきます。掲載の最終判断は企業側にあります。
取材で聞いた話は、記事として公開したあとも、場面に合わせて使い続けられます。
顧客の言葉を広告など別の媒体で使うときは、記事への掲載とは別に承諾をいただきます。
話す内容を、事前に文章にしておく必要はありません。会社案内や商品資料、採用ページなど手元の資料と、印象に残っている出来事があれば準備できます。資料が少なければ、誰が何を知っているかを教えてください。
わかる範囲で構いません。まだ決まっていないことは、未定のままお知らせください。
言の葉+では、取材の経験を重ねてきたライターが担当します。少人数のチームで、取材の準備から原稿の編集までを一つひとつ進め、話し手の意図をくみ取りながら、読者に伝わる記事へ整えます。
メモがあれば記事化から、テーマだけなら質問の設計から始められます。金融・不動産・士業の取材では、宅地建物取引士、AFP(FP2級)、証券外務員一種の資格を持つ編集者が内容を確かめます。法的な判断や個別の助言は行わず、専門的な判断が必要な点は、企業側で確かめていただく項目として残します。
まずは、話を聞きたい人や記事にしたいテーマをお知らせください。
まとまっていなくても相談できます。目的、取材相手、テーマを伺い、聞く内容を整理します。回答原稿は不要です。手元の資料や気になる話題をお知らせください。
質問の設計から相談できます。資料でわかることと、本人に聞くことを分けて準備します。触れない事項は事前に共有し、当日は答えに応じて聞き返します。
既存の素材からの記事化も相談できます。録音・メモの状態と掲載の承諾を確認します。説明が不足する部分は、追加質問や資料で補う範囲をご相談します。
実施方法と撮影の範囲は個別に相談します。相手の環境や目的に合わせ、オンラインか訪問かを検討します。写真撮影や入稿は別工程として対応範囲と費用を確認します。
専門的な内容も相談できます。資格を持つ編集者が前提と確認事項を整理します。法的判断や個別の助言は行わず、専門確認と掲載の最終判断は企業側でお願いします。
取材と制作の範囲によって変わります。人数、実施方法、本数、文字数、調査・撮影・追加確認の有無を伺い、関係者の確認日程も含めて見積もりをご相談します。